四ツ谷の人々-日野宮神社 昭和10年代後期<未展示> 四ツ谷の人々-日野宮神社 昭和10年代後期 受入 No.0603 大きさ(mm)97×151 撮影年昭和10年代後期 撮影場所日野宮神社 撮影者不明 所有者天野トメ氏 情 報 日野宮神社社殿の前で撮られた記念写真。中央前列で扇子をもっているのが八坂神社の土淵英神主。写真後列中央は天野島吉氏(屋号「大下(おおしも)」は昭和19(1944)年に出征したとのこと。この写真はそれ以前のものと思われる。当時お囃子には東光寺からの応援があったという。 当時の写真中央に写っているケヤキも60年以上の歳月を経て立派な大木となっている。 天野島吉氏の出征時期に関して、日野町青年団四谷女子部の記録に「昭和拾九年二月九日 午前四時三十分ニテ天野島吉君入営ノタメ皆サンニテ駅マデオ見送リ致シマシタ」とある。(小島茂雄著『四谷のむかし』参照) 前列中央やや左が土淵英神主。その左が天野敬氏(天野医院)。中列右から3人目の女性の左が小島茂雄氏のお父さん。