蚕糸試験場日野桑園にて 1947頃<未展示>

蚕糸試験場日野桑園にて

受入 No.1704
大きさ(mm)不明
撮影年1947頃(昭和22年頃)(終戦後)
撮影場所蚕糸試験場日野桑園
撮影者稲谷姉妹の父か
所有者稲谷順子氏・怜子氏・矩子氏・治子氏
情 報
  • 「父親が農林省蚕糸局に勤務していたため、戦後、短い間であったが、日野桑園に住んだ。戦争直後の住宅難に対応して、農林省が日野桑園に確保した、本庁勤務職員用の集合住宅に住んだ。父はしばらくの間、日野桑園宿舎から霞が関の農林省本省まで通った。写真手前が三女矩子さん、後ろが四女治子さん。稲谷家が入ったのは、多摩川に一番近い建物(宿舎17と考えられる)だった。川が見える所で、長い渡り廊下があった。角部屋(12畳)が良かったが、すでに入っている人があったため、10畳の部屋に親子6人で暮らした。宿舎は1階で、風呂と共同炊事場が同じ建物の西側にあった。母親が炊事場で炊事し、各部屋で食事した。父親は日野桑園宿舎から霞が関の農林省本省へ通勤した。」(稲谷順子・幡本怜子さん談)