路地で遊ぶ子どもたち-1966か1967(カラー)<未修整・未展示>

受入 No.1862
大きさ(mm)不明
撮影年1966か1967(昭和41年か42年)
撮影場所北原(日野本町4-18付近)
撮影者青柳忠穂氏母
所有者青柳忠穂氏
情 報
  • 「昔は田んぼが広がっていて、蛇、モグラ、タヌキなど普通に見ることができました。田んぼには魚やゲンゴロウ、タガメカエルなどが泳いでいました。用水路などには、沼蛭(ひる)がきれいな色で、怪しくひらひらしていました。山下掘で、フナをたくさん網で捕まえていました。何人かの足に、蛭がついていて、塩を付けて離していたように思います。生け簀のように、たくさんフナがいました。小学低学年の私でも、簡単に一網打尽ができました。」(青柳忠穂氏記)
  • 「小西六のカメラで、Tesserと書いてありました。おじいさんが購入した高価なもので、フィルムは、小西六がなにかのお祝いで、20枚撮りを無料で配ったものだと思われます。セレン電池の入射光式露出計を使っていました。母親が、フィルムはただだけど、現像料が高いとぼやいていて、カラーのプリントを見たら、綺麗だと大喜びしていたのを覚えています。」(青柳忠穂氏記)
  • 写真⑤⑧の左後方に中央線土手に上がるための階段が見える。
  • 青柳氏によると1967年の9月(小学3年生)に父親の転勤でニューヨークに渡り、その後、阪神淡路大震災で罹災し1965年以前の写真をすべて失われてしまったそうだ。