雪の日の宝泉寺脇旧甲州街道 昭和30年前後<未修整・未展示>

雪の日の宝泉寺脇旧甲州街道 195?
雪の日の宝泉寺脇旧甲州街道 昭和30年前後
2008-02-10
2008-02-10
受入 No.0035
大きさ(mm)不明
撮影年昭和30年前後
撮影場所旧甲州街道(現日野駅東交差点付近)
撮影者安西実氏
所有者安西清氏
情 報
  • 昭和31(1956)年1月22日から24日にかけての大雪の日か。
  • 旧甲州街道、横町付近。大正10(1921)年11月17日、昭和天皇が皇太子時代、陸軍特別大演習で日野に行啓されたとき、今の矢の山公園辺り(後に傘松御野立場として記念碑がたつ)から演習の様子をご覧になった。この行啓を控え、安西宅の前の甲州街道を急遽嵩上げしたために、建物が道より低くなってしまったとのこと。<安西清氏談>
  • 現矢の山公園辺りを大昌寺山と呼ぶ人もあれば、宝泉寺山と呼ぶ人もある。
  • 大昌寺坂のだいたい東側を宝泉寺山、その反対の西側を大昌寺山と言っていた。<安西実氏談>
  • 左手前の家は三田家。その右隣りは当時空地だったが、その後北海道から村上家が移り住んだ。通りの反対側は河野家(屋号は「橋場」)。<安西清氏談>
  • 写真中央の人がいる辺りを山下用水が横断している。
  • 平成20(2008)年2月:日野駅東交差点付近。日野駅の東西を結ぶ道路が整備され大きく姿を変えたものの、写真中央直線に延びる旧甲州街道は中央線旧踏切までの間今も残る。因みに踏切は昭和57(1982)年の神明上区画整理の完了と共に閉鎖された。

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