情 報 |
- 古くは日野宮神社の別当寺。高幡不動尊の隠居寺としても使われていた。2本のイチョウの木と数本の欅の大木が存在し、鬱蒼とした森となっていた。薬王寺前の堀にあった梅の木は春の到来を真っ先に知らせ、その後、周りの田圃は一面のれんげ畑となった。しかし、この地区の区画整理事業が進行するなかで辺りの様相は一変し、今<平成22(2010)年>では田圃は姿を消し、周りにはマンションや大型店舗が建ち並ぶ。そして、薬王寺の北東の中央線付近では、立日橋方面から東光寺方向へ抜ける道路のために、トンネル工事が進行中。また、薬王寺では現在本堂を建設中。2本のイチョウの木は今も健在だ。
- 当時の写真中央遠方に雪を冠った富士山が見える。
- 井上博司氏によりパノラマ版として修整。
- 平成25(2013)年11月の写真のように、昨年完成した四ッ谷立体の南北は大きく変貌した。
- 写真集『まちかど写真館 in ひの』第二集掲載写真。
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