日野駅ホームから日野坂方面 昭和20年代初頭<未展示> 受入 No.1701 大きさ(mm)不明 撮影年昭和20年頃(終戦後) 撮影場所日野駅ホーム 撮影者稲谷姉妹の父か 所有者稲谷順子氏・怜子氏・矩子氏・治子氏(現在:日野市郷土資料館) 情 報 日野駅西側の風景。右手前に壁が崩れかけた建物が見える。そのすぐ左手には池(?)が見える。中央に見える日野用水は甲州街道日野坂の下を抜け、さらに日野駅ホーム下の日野煉瓦製の導管を通り宿内へと恵の水を提供する。 遠方の日野台地に陸軍の高射砲陣地の建物が見える。 稲谷姉妹のお父さんが農林省蚕糸局に勤務していたため、戦後、短い間であったが、日野桑園に住んでいたそうだ。戦争直後の住宅難に対応して、農林省が日野桑園に確保した、本庁勤務職員用の集合住宅からしばらくの間、霞が関の農林省本省まで通っていたそうだ。