日野橋開通式 1926(1)渡り初め 日野橋開通式 1926(1)渡り初め 2007-06-16 受入 No.0483 大きさ(mm)不明 撮影年1926-08-25(大正15年) 撮影場所日野橋 撮影者不明 所有者真野保氏 情 報 日野橋開通式での渡り初め。神主を先頭に三角(みかど)の滝瀬家三代(米吉氏<75才>、その妻せいさん<75才>、息子泰助氏<50才>、その妻さくさん<48才>、孫荘重<30才>、その妻ツ子さん<29才>)を初めとする参加者一同が、立川方面から日野方面へと日野橋を進む。この日は、真夏の炎天下にもかかわらず、1万人の人々が出て賑わったという。右手前には帽子をかぶった子どもたちが興味津津の面持ちで一行を見つめている。 滝瀬家現当主は米吉氏から数えて五代目の豊氏。その父昇氏が四代目。 受入0483, 0484, 0485, 0486の写真は真野保氏の父新助氏が日野役場に勤務していた関係で真野家に残されていたのではないかとのこと。<真野保氏談> この年の12月15日、大正天皇が崩御し昭和と改元した。 写真集『まちかど写真館 in ひの』第二集掲載写真。